富永美樹 公式ブログ「シュフ富永美樹の今日もマイスペースで。・・・ね」


2009年01月25日(日)

それでも「1度に2台」は予想外でした・・ [自転車]








実は

ワガ家では


すべての口座の通帳やキャッシュカードを


ヨメ(=ワタシ)がにぎっている(笑)。








まだ、結婚する前のコトだったが


六本木のATMでそこそこの金額を引き出した彼
(=現・夫) (「時計を買いに行く」と・・)


お金に気を取られすぎて


ATMのところにキャッシュカードを置き去りにしたことがあった。











その一件 以来

「このヒトに金融機関のモノを持たせておくのはキケンすぎる・・」


そして

きっと相手も相手なりに そう思ったのだろう・・







結婚式の翌日から

オット名義の通帳やキャッシュカードに到るまで


すべて ワタシが預からせていただくコトになったのだった。










それから10年。


ワガ家の「お金に関する決定権」は

いまだに すべて ヨメにある。
(・・のため、いちおー、家計簿もつけている・・)

















初めてオットがロードバイクを買ってからまもなく3年になろうとする昨年の秋。


「そろそろだろうな」とは思っていた。


そして 案の定、オットは切り出してきた。 「新しい自転車、買おうかな・・」















それは2005年 秋のこと。

納車されたばかりの そのピカピカの自転車を見ながらヨメはお願いした。


「3年ぐらいは乗ってね」







ホントは 夫が自分で働き、得た収入で買うのだから

いつ買い替えたって

いくらの自転車を買ったっていいのだが




ヨメ的には当時はまだ 「様子見」だった。






「ハマった!」と思って 即、高っい自転車に買い替えたモノの・・


その「ハマった感」がカンチガイだった・・







・・なんてコトになった日にゃあ とんだ災難だ(笑)。




しかも ただでさえ 置く場所をとるシロモノだ。





「とりあえずオットの本気度をさぐらなければ・・(笑)」









そこで

「自転車のパーツを買うのは 月2万円までね」

という制限も設けた。










さすがにコレにはオットも「えーー??」


非難ゴーゴーだったが
 (とーぜんだ。自分のお金なんだから・・笑)




敵(?)も さるモノ(笑)。


「じゃ、ヒルクライムで このタイムより速かったら00のホイール買っていい?」








そんな 楽しい攻防を繰り広げながら

あっというまに3年は過ぎた。














「新しい自転車 買おうかな・・」


「うん、いいんじゃない?」




もう、予算はいくらと言われよーともOKするつもりだった。




しかし 意外な言葉が続いた。


「実は 2台 欲しいんだけど」






・・・・え?1度に2台?ナニ言ってるんだ、コノヒト・・










とーぜん 最初は「ありえない」と思いました。



でも最終的には

ワガ家の出納係(=ワタシ)は 判を押さざるをえませんでした。







3年かけて

夫がどれだけ「自転車」を好きなのかを

じゅーぶん見せてもらいました(笑)・・




だから。







それでも・・。




今度は3年以上

乗ってもらえますでしょーか・・?(笑)










ちなみにオットの言い分(笑)は


現在発売中の

自転車雑誌「funride」2月号 (・・の最終ページ)


「シャ乱Qまことのサイクルビート」に載っておりマス・・(・・合わせてどーぞ・・笑)






(ヨメも登場中・・)







画像(320x240)・拡大画像(640x480)

Posted by 富永美樹 at 19時48分

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富永美樹

富永美樹

主婦/フリーアナウンサー/発酵マイスター。

夫婦で環境省 森里川海アンバサダーもつとめる。

趣味はキャンプ、サイクリング、トレッキング、焚き火など。国内はもちろん、アメリカやカナダの国立公園にもテントを持って出かけるほどのアウトドア好き。

2014年に富士山麓の森の中に家を建て、長年夫婦で憧れていた(半)田舎暮らしを始める。

東京と山梨を行き来する日々の中、2015年、番組の企画で西伊豆の戸田に3ヶ月移住。

海沿いの小さな町のあたたかい人たちに触れ、番組終了後も家を借り続け、結果、「人生はいつ何が起こるかわからない」を胸に、現在は3拠点で暮らしている。

好きな言葉は「生物多様性」。(=自分らしく生きる。そして他と支え合い生きる。)

2017年、料理好き&発酵マイスターとして、発酵食品を使った簡単なレシピも載った「発酵健康本」を出版。


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